スペインで使えるスペイン語スラングその1

前回のメキシコでのスペイン語スラングに続き、今回はバルセロナのインテルカンビオで教わったスペインで使えるスラングを紹介します!
1. ¡Qué guay! Tio
GuayはCool(クール)の意味があるため、話し相手が何かクールなセリフを履いた時に相槌の代わりとして使うことができるそうです。How cool!と同じですね。Tíoは直訳はおじさんですが、友達への呼びかけとして、よく使用されているのを聞きます。英語でいうところのDudeに近いのではないかと思います。
スペインが話されている13か国で、「クール」をどのように表現するかをまとめたスライドがありますので紹介します。
https://www.slideshare.net/idiomsinspanish/how-to-say-cool-in-13-spanish-speakng-countries
2. ¡Vamos a tapear!
Tapas(タパス)はスペインで最も愛されていますが、タパスを食べに行くことをTapearという動詞で表現するみたいです。引きこもりの私にはあまり使う機会は少ないかもしれませんが。
3. Pija/pijo
PjiaやPijoは英語のSnob(嫌なやつ、気取り屋でお高いやつ、てんぐ)の意味で使えるようです。¡Que pijo!と気取ったフェラーリ男をみたら呟いてやりたいですね。
4. Tener mala leche

Lecheは牛乳ですが、Mala lecheにすると怒ってるとか切れてるという意味になるそうです。¡Tengo mala leche!で俺は怒った!の意味になります。ちなみに悟空がフリーザにはなった有名なセリフ「俺は怒ったぞ、フリーザー」の訳はEstoy furioso freezerでした。
Furioso/a 形容詞:怒った、切れた
5. ¡Joder!
Joder!は私の大学院のチームメイトの口癖です。まじかよ!的な形で何かネガティブなことがあったり、悪いことが起きた場合に使っています。
¡No me jodes!(ノ メ ホデス)というと「Are you kidding me?」と同じ意味になるそうです。誰かがからかってきたときや冗談を言ってきたときに、ネイティブっぽい返し方ができます。 このJからくる「ハヒフヘホ」の発音は私は今でも苦手でうまく発音ができません。日本の「ハヒフヘホ」と若干違うようです。Joderをなんとなく何回も聞いているとこの違いが分かってくるような気がします。
1to1スパニッシュではスラングや現地の人の間で使われているイディオムなどをトピックにしたレッスンも行っています。
文法やリーディングが得意だが、話すのはちょっと苦手という方、是非レッスンでスラングやイディオムを練習してみてください。